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『鉄拳5』(てっけんファイブ)は、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が2004年11月に稼動開始した3D対戦型格闘ゲームである。鉄拳シリーズの第6作目に当たる。 == 特徴 == 前作『鉄拳4』で導入されたアンジュレーションとポジションチェンジが削除され、バックステップの性能がやや強化。また一部に壁のない無限ステージが復活した。本作以降のアーケード版各製品はオンラインネットワークサービスに対応するようになった。これについての詳細は後述する。 本作からの新システムとして以下の3つのシステムが導入された。 ; しゃがみステータス : シットジャブやローキックのように姿勢を低くしながら繰り出す技に備わった特性で、これまで通り上段判定の打撃技を一方的に潰せるほか、上段判定の投げ技をも潰せるようになった。ただし、右アッパーのように上段潜り性能はあってもしゃがみステータスは与えられていないという技も存在する。厳密には4の時点でこういった技は存在したが、5で正式なシステムとして名称がついた。 ; ジャンプステータス : ライジングトゥーキックのように跳躍しながら繰り出す技に備わった特性で、下段判定の打撃技と上段・下段判定の投げ技を一方的に潰せるようになった。ただし、空中投げを持つキャラクターに対しては、空中投げが発動する形で潰されてしまうことがある。これも4の時点で存在したが、5で正式なシステムとして名称がついたもの。 ; ロングレンジスロー : レバーコマンドを必要としないいわゆる基本投げをレバーを前に入れながら入力すると、キャラクターが若干ホバーした後に投げ技を決める。掴み間合いが異常に広くなるが、その分通常入力の基本投げよりも発生が遅くなる。その他の性能は通常入力のものと変わらない。 『鉄拳5』からの新キャラクターとしてレイヴン、風間飛鳥、フェン・ウェイ、ジャック-5の4人が追加され、さらに『鉄拳4』で登場しなかったアンナ、ペク、ブルース、ワン、巌竜、木人、ロジャー(ロジャーJr.)、『鉄拳3』版の仁(デビル仁)がタイムリリースキャラクターとして復活した。その後リリースされた『鉄拳5 DARK RESURRECTION』ではリリ、ドラグノフ、アーマーキングの3人が追加され、使用可能キャラクター数は大幅に増えた。 また、『鉄拳4』では各キャラクターが話す言語は日本語と英語と動物の唸り声(キング含む)だけだったが、『鉄拳5』ではこの他に韓国語と中国語が追加された。これにより、ファランやワンなどはゲーム内でも自分の国の言葉で話すようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鉄拳5」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tekken 5 」があります。 スポンサード リンク
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